マンション
大規模
改修って?
分譲マンションの大規模改修工事に関すること、予算に関すること、管理組合の
運営に関することなどをQ&A形式でご紹介いたします
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大規模改修って
どんな工事をするの?A
マンションの屋上(屋根)、外壁、階段、廊下、バルコニー、
手すり壁などの下地補修(躯体となるコンクリートの補修)、
塗装工事、防水工事などを行います。
塗装工事には、鋼製建具の鉄部箇所の塗装が加わります。 -
大規模改修はどのくらいの周期で
行えばいいの?A
マンションに使用されている材料や立地環境などにより、
マンションごとに異なります。
一般的には10年〜12年周期が多いようです。
この周期はあくまで目安として捉え、実際の実施時期については、
建物調査診断を行った上で決めることを推奨します。 -
大規模改修の工事期間は
どのくらいになりますか?A
工事期間はマンションの規模で異なります。
30戸前後であれば3ヶ月、
50戸前後であれば5ヶ月を目安にお考えください。 -
大規模改修の予算はどれくらいを
みておけばいいですか?A
総戸数、工事内容(仕様)により異なりますが、
目安として戸あたり90万円〜120万円が概算金額となります。 -
修繕委員会を設置したほうが
よいですか?A
修繕委員会の設置は、特に法律で義務付けはされておりません。しかしながら、大規模改修は専門知識を必要とするため、理事会の役員で
専門知識を持つ方がいらっしゃらない場合には、居住オーナーの中から
専門知識を持たれる方、積極的に活動してくださる方のご協力を
いただくことが望まれます。その場合、修繕委員会の設置が必要となります。