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【完全ガイド】屋上シート防水で雨漏りSTOP!種類・費用・業者選びまで徹底解説

「突然の雨漏りに頭を抱えている…」「建物の防水、そろそろメンテナンス時期かな…」

屋上からの雨漏りは、建物の寿命を縮めるだけでなく、居住者の快適性や資産価値にも深刻な影響を与えます。特に、建物の「顔」とも言える屋上部分の防水は、建物を守る上で非常に重要です。

この記事では、数ある防水工法の中でも近年注目を集めている「屋上シート防水」に焦点を当て、その種類、メリット・デメリット、気になる費用相場、そして何よりも大切な「信頼できる業者の選び方」まで、徹底的に解説します。

この記事を読めば、あなたの建物に最適なシート防水を見つけ、雨漏りの不安から解放され、建物の資産価値を長期的に守るための知識が身につくはずです。ぜひ最後までご覧ください。

屋上シート防水とは? 基本を理解しよう

屋上防水施工

屋上シート防水とは、建物の屋上に「防水シート」を貼り付けることで、雨水の浸入を防ぎ、建物の構造体を保護する防水工法の一つです。このシートが屋上全体を覆うことで、まるで一枚の膜を張ったかのように雨水をシャットアウトし、雨漏りや建物の劣化を防ぐ重要な役割を担っています。

建物の屋上は、常に紫外線や雨、風といった厳しい自然環境にさらされています。そのため、時間の経過とともに防水層は劣化し、ひび割れや剥がれが生じやすくなります。こうした劣化を放置すると、やがて雨水が建物内部に浸入し、柱や梁などの構造体を腐食させ、建物の寿命を著しく縮めてしまうだけでなく、カビの発生や資産価値の低下にも繋がります。

シート防水は、このようなリスクから建物を守るために不可欠な工事であり、特に平らな屋上を持つ戸建て住宅、アパート、マンション、ビルなどで広く採用されています。防水シートの素材には、後述する塩化ビニル樹脂製や合成ゴム製などがあり、それぞれが異なる特性を持ち、建物の種類や環境、予算に合わせて最適なものが選ばれます。

この工法は、既存の防水層の上から重ねて施工できる場合が多く、比較的短期間で工事が完了するという特徴もあります。建物の維持管理において、屋上シート防水は雨漏り対策の要であり、建物の資産価値を長期的に保全するための重要な投資と言えるでしょう。

屋上シート防水の種類とそれぞれの特徴

屋上防水施工 バリエーション

屋上シート防水には、主に「塩ビシート防水」と「ゴムシート防水」の2種類があります。どちらもシート状の防水材を貼る工法ですが、それぞれに異なる特徴やメリット・デメリットがあり、建物の種類や状態、予算などに応じて最適な選択が変わってきます。

ここでは、それぞれのシート防水について詳しく見ていきましょう。

塩ビシート防水

塩ビシート防水は、塩化ビニル樹脂を主成分としたシートを接着剤や機械で固定する工法です。耐久性や意匠性に優れ、近年多くの建物で採用されています。

特徴

  • 高い耐久性: 紫外線や熱に強く、優れた耐久性を持っています。

  • 豊富なカラーバリエーション: グレーだけでなく、グリーンやブルーなど多様な色があり、建物の外観に合わせて選べます。

  • 高い防水性: シート同士を熱で溶着するため、継ぎ目が一体化し、高い水密性を保ちます。

  • メンテナンス性: 表面が滑らかなため、汚れが付きにくく、清掃が比較的容易です。

メリット

  • 耐候性、耐薬品性に優れているため、長期間にわたって性能を維持しやすいです。

  • 下地の動きに追従する柔軟性があり、ひび割れのリスクが低い傾向にあります。

  • 色や柄の選択肢が豊富で、美観を重視する建物に適しています。

  • 既存の防水層の上から施工できる場合もあり、改修工事に適しています。

デメリット

  • 複雑な形状の屋上や、設備が多い場所では、シートの加工に手間がかかり、施工費用が高くなることがあります。
  • シートの表面に傷がつきやすい場合があり、鋭利なものが落下すると破損する可能性があります。

ゴムシート防水

ゴムシート防水は、合成ゴム(EPDMなど)を主成分としたシートを接着剤で下地に貼り付ける工法です。非常に軽量で伸縮性に富んでいるのが特徴です。

特徴

  • 優れた伸縮性: 温度変化による伸縮や、建物の揺れに非常に強く、追従性が高いです。

  • 軽量: 建物への負担が少なく、特に古い建物や耐荷重に制限がある場合に適しています。

  • 比較的安価: 材料費が塩ビシート防水に比べて安価な傾向にあります。

  • 施工が比較的容易: 大判のシートを使用できるため、工期を短縮しやすいです。

メリット

  • 地震などによる建物の動きや、熱伸縮によるひび割れに非常に強いです。

  • 材料が軽量であるため、建物構造への負担が少なく、耐震性の面でも有利です。

  • コストパフォーマンスに優れており、初期費用を抑えたい場合に有効です。

デメリット

  • カラーバリエーションが少なく、一般的に黒やグレーが主流で、意匠性に限界があります。

  • シート同士の接合部が接着剤によるため、経年劣化で剥がれやすいリスクがあります。

  • 表面がざらついているため、汚れが付着しやすく、清掃が塩ビシート防水より手間がかかることがあります。

屋上シート防水の種類と主な特徴をまとめると以下の通りです。

特徴塩ビシート防水ゴムシート防水
主成分塩化ビニル樹脂合成ゴム(EPDMなど)
耐久性高い(紫外線、熱に強い)高い(伸縮性に優れる)
伸縮性比較的高い非常に高い
意匠性豊富(カラーバリエーションが多い)限定的(黒、グレーが主流)
施工性複雑な形状は手間がかかる大判シートで工期短縮しやすい
費用やや高め比較的安価
継ぎ目処理熱溶着で一体化、水密性が高い接着剤による接合、経年劣化で剥がれるリスク
重量標準的軽量
メンテナンス汚れが付きにくく、清掃が容易汚れが付きやすく、清掃に手間がかかる

屋上シート防水のメリット・デメリット

屋上防水施工

屋上シート防水は、多くの建物で採用されている優れた防水工法ですが、他の防水工法と比較してどのような利点や欠点があるのでしょうか。ここでは、シート防水の具体的なメリットとデメリットを、主要な防水工法(ウレタン防水、アスファルト防水)との比較も交えながら詳しく解説します。

メリット

屋上シート防水には、以下のような多くのメリットがあります。

  • 工期の短縮とコストパフォーマンス: シートを広げて固定するシンプルな工法のため、他の防水工法に比べて工期が短く、人件費を抑えられる傾向があります。これにより、全体的な工事費用を抑えることが可能です。

  • 軽量性: シート材は非常に軽量であるため、建物への負担が少なく、特に既存の防水層を撤去せずに重ねて施工する「カバー工法」に適しています。建物の構造に与える影響が少ないため、耐震性の観点からも有利です。

  • 高い防水性と耐久性: 塩ビシートやゴムシートは、紫外線や熱、オゾンなどに対する耐久性が高く、経年劣化に強い特性を持っています。また、シート同士を熱溶着(塩ビ)や接着(ゴム)で一体化させるため、継ぎ目からの水の浸入を防ぎ、高い防水性を長期にわたって維持します。

  • メンテナンスのしやすさ: 表面が滑らかで汚れがつきにくく、清掃が比較的容易です。また、部分的な補修も可能であり、メンテナンスコストを抑えることができます。

  • 豊富なカラーバリエーション(塩ビシート): 塩ビシート防水では、様々な色や柄のシートが用意されており、建物のデザインや景観に合わせて選択できるため、意匠性にも優れています。

デメリット

一方で、屋上シート防水にはいくつかのデメリットも存在します。

  • 下地の状態に左右される: シート防水は、下地が平滑であることが非常に重要です。下地に凹凸があると、シートが密着せず浮きやシワの原因となり、防水性能が低下する可能性があります。そのため、下地処理に手間と費用がかかる場合があります。

  • 複雑な形状への対応が難しい: シート状の材料を貼る工法であるため、配管の立ち上がりやドレン周り、複雑な形状の屋上などでは、シートの加工や継ぎ目の処理が難しくなります。この場合、部分的にウレタン防水などの塗膜防水を併用することがあります。

  • 強風時の剥がれリスク: シートの固定が不十分な場合や、経年劣化で接着力が弱まると、強風時にシートが剥がれてしまうリスクがあります。特にシートの端部や継ぎ目の処理は、熟練した技術が必要です。

  • 美観の制約(ゴムシート): ゴムシート防水は、一般的に黒色一色であり、意匠性よりも機能性を重視する傾向があります。建物の外観デザインにこだわりたい場合は、塩ビシート防水や他の工法を検討する必要があるでしょう。

屋上シート防水は、その特性を理解し、建物の状況や予算に合わせて適切に選択することで、長期的な防水効果と建物の保護を実現できる優れた工法です。

屋上シート防水工事の費用相場

屋上防水施工

屋上シート防水工事は、建物の種類や規模、既存の状態によって費用が大きく変動します。ここでは、一般的な費用相場を建物タイプ別、面積別に解説しますので、ご自身の状況と照らし合わせて参考にしてください。

建物タイプ別の費用目安

屋上シート防水工事の費用は、建物の種類によって異なります。これは、施工のしやすさや足場の設置の有無、面積の大小などが影響するためです。

建物タイプ費用目安(1m²あたり)備考
戸建て住宅4,000円~8,000円比較的小規模で、施工が比較的容易な場合が多い
アパート・マンション5,000円~10,000円面積が広く、足場が必要なケースが多い
ビル・商業施設6,000円~12,000円大規模で複雑な構造の場合、費用が高くなる傾向

上記はあくまで目安であり、既存防水層の撤去費用や下地の補修費用、高所作業費用などが別途発生する場合があります。

面積別の費用目安

防水工事の費用は、施工面積が大きくなるほど1m²あたりの単価は下がる傾向にあります。これは、職人の人件費や機材の運搬費といった固定費が、面積で割られるためです。

例えば、50m²程度の戸建てであれば30万円〜50万円程度が目安ですが、200m²を超えるようなアパートやビルでは100万円以上かかることが一般的です。面積が大きくなればなるほど、材料費の割合が高くなり、全体の費用も高額になりますが、単価としては割安になるケースが多いことを覚えておきましょう。正確な費用を知るためには、必ず複数の業者から見積もりを取ることが重要です。

費用を抑えるためのポイント

施工会社、管理会社打合せ

屋上シート防水工事はまとまった費用が必要となるため、できるだけコストを抑えつつも、品質を損なわずに工事を進めたいと考えるのは当然のことです。ここでは、費用を賢く抑えるための具体的なポイントをいくつかご紹介します。

  • 複数業者からの見積もりを比較検討する 防水工事の費用は、業者によって大きく異なる場合があります。1社だけの見積もりで即決せず、必ず複数の業者から見積もりを取り、内容を比較検討しましょう。価格だけでなく、工事内容、使用する材料、保証期間なども細かくチェックすることで、適正な価格で信頼できる業者を見つけることができます。

  • 工事時期を検討する 防水工事には天候が大きく影響します。一般的に、梅雨時期や冬場の寒い時期は、工事が中断しやすく、工期が長引く可能性があります。比較的安定した気候の時期(春や秋など)に依頼することで、スムーズに工事が進み、結果的に人件費などのコスト削減につながる場合があります。

  • 自治体の補助金・助成金制度を活用する お住まいの地域によっては、建物の改修や省エネ化を目的とした補助金や助成金制度が利用できる場合があります。特に、遮熱シート防水などの環境配慮型工法は、対象となるケースがありますので、事前に自治体の窓口やウェブサイトで確認してみましょう。

  • 定期的な点検で早期発見・早期対応を心がける 防水層の劣化を放置すると、被害が拡大し、大がかりな補修工事が必要になるなど、結果として高額な費用がかかることになります。定期的に屋上を点検し、小さなひび割れや浮きなどの初期症状を発見した段階で早めに専門業者に相談することで、軽微な補修で済ませられる可能性が高まります。

これらのポイントを押さえることで、無駄な出費を抑え、コストパフォーマンスの高い屋上シート防水工事を実現できるでしょう。

屋上シート防水の耐用年数とメンテナンス

屋上防水施工前、施工中

屋上シート防水は、建物の寿命を延ばし、快適な居住空間を維持するために不可欠な要素です。適切な施工が行われたシート防水も、時間とともに劣化は避けられません。ここでは、シート防水の耐用年数の目安と、その期間を最大限に延ばすための定期的な点検・メンテナンスの重要性について解説します。

耐用年数の目安

屋上シート防水の耐用年数は、使用されるシートの種類や施工品質、建物の環境によって異なりますが、一般的には以下の期間が目安とされています。

  • 塩ビシート防水: 10年~20年程度

  • ゴムシート防水: 10年~15年程度

これらの期間はあくまで目安であり、日当たりの強さ、雨風の当たり方、積雪の有無、建物の揺れなど、様々な要因が耐用年数に影響を与えます。特に、紫外線はシートの劣化を早める大きな原因となります。

定期的な点検とメンテナンスの重要性

シート防水の耐用年数を最大限に延ばし、雨漏りなどのトラブルを未然に防ぐためには、定期的な点検と適切なメンテナンスが不可欠です。

点検では、以下のような項目をチェックします。

  • シート表面のひび割れや破れ: 特にドレン(排水口)周りや立ち上がり部分

  • シートの浮きや剥がれ: 風の影響を受けやすい端部やジョイント部分

  • 目地の劣化: シーリング材の硬化やひび割れ

  • 排水溝の詰まり: 落ち葉やゴミによる排水不良

  • 雑草の発生: シートを突き破る可能性があるため除去

軽微な劣化であれば、部分的な補修やシーリングの打ち増しで対応可能です。しかし、広範囲にわたる劣化や、シート内部への水の浸入が疑われる場合は、専門業者による詳細な調査と大規模な改修が必要となることもあります。

一般的には5~10年ごとの定期点検が推奨されますが、築年数が古い建物や、過去に雨漏りがあった場合は、より頻繁な点検を検討しましょう。早期発見・早期対応が、結果的に建物の維持費用を抑え、資産価値を守ることにつながります。

雨漏り発生時の対応とシート防水の補修

屋上防水施工

屋上からの雨漏りは、建物の構造に深刻なダメージを与えるだけでなく、カビの発生や資産価値の低下にも繋がります。ここでは、雨漏りの初期症状を見逃さず、適切な対応を取るための方法を解説します。

雨漏りの初期症状を見逃さない

雨漏りは突然起こるように見えても、多くの場合、初期の兆候があります。これらのサインを見逃さずに早期発見することで、被害を最小限に抑えることが可能です。

  • 天井や壁のシミ・変色 雨水が浸入すると、天井や壁に水が染み込んだようなシミや変色が現れます。特に、雨が降った後に色が濃くなる場合は注意が必要です。

  • カビの発生 湿気がこもりやすい場所や、水漏れ箇所周辺にカビが発生することがあります。見た目の問題だけでなく、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

  • 壁紙の剥がれ・浮き 壁紙が湿気を含んで剥がれたり、部分的に浮いたりするのも雨漏りのサインです。

  • 塗膜の膨れや剥がれ 外壁や内壁の塗膜が水分によって膨らんだり、剥がれたりしている場合も、内部で水漏れが起きている可能性があります。

  • 異臭・カビ臭 雨水が建物内部に長期間滞留すると、独特の湿った異臭やカビ臭が発生することがあります。

これらの症状に気づいたら、すぐに専門業者に相談し、原因の特定と適切な処置を依頼することが重要です。

補修方法と専門業者への依頼

雨漏りを発見した場合、まずは被害の拡大を防ぐための応急処置を検討しましょう。ただし、これはあくまで一時的な対応であり、根本的な解決にはなりません。

【簡易的な応急処置】 雨水が室内に落ちてくる場合は、バケツやタオルで水を受け止め、家具などを移動させて保護しましょう。天井のシミが拡大している場合は、ドライバーなどで小さな穴を開け、水を一箇所に集めることで、天井全体の損傷を軽減できる場合があります。

【専門業者に依頼すべきケース】 応急処置はあくまで一時的なものであり、根本的な原因の特定と修理は専門知識と技術が必要です。以下のような場合は、すぐに専門の防水工事業者へ連絡しましょう。

  • 雨漏りの原因が特定できない場合

  • 広範囲にわたる雨漏りや、構造体への影響が懸念される場合

  • 高所作業が必要な場合

  • 既存の防水層の劣化が激しい場合

早期に専門業者へ依頼することで、被害が拡大するのを防ぎ、修繕費用も抑えられる可能性が高まります。複数の業者から見積もりを取り、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

信頼できる屋上シート防水工事業者の選び方

屋上で管理会社、施工会社打合せ

大切な建物の屋上防水工事を成功させるためには、信頼できる業者選びが最も重要です。悪質な業者に依頼してしまうと、手抜き工事や高額請求などのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。ここでは、失敗しない業者選びのための具体的なチェックポイントを解説します。

資格・実績の確認

防水工事を依頼する際は、その業者が適切な資格を保有しているか、また十分な実績があるかを確認することが重要です。特に、「防水施工技能士」などの国家資格を持つ職人が在籍しているか、過去にどのような建物の防水工事を手がけてきたかを確認しましょう。豊富な実績は、業者の技術力と信頼性の証です。ウェブサイトやパンフレットなどで施工事例を確認し、可能であれば類似の建物での実績がある業者を選ぶと安心です。

見積もりの比較検討

複数の業者から見積もりを取り、その内容を比較検討することは、適正価格で質の高い工事を行う上で不可欠です。見積もり書には、使用する材料の種類、数量、単価、工法、諸経費などが詳細に記載されているかを確認しましょう。一式とだけ書かれた大まかな見積もりは避け、不明な点があれば必ず質問し、納得できるまで説明を求めることが大切です。追加費用の発生についても事前に確認し、後々のトラブルを防ぎましょう。

保証制度の確認

防水工事は、完了後すぐに不具合が出なくても、数年後に問題が発生するケースもあります。そのため、工事後の保証制度が充実しているかを確認することは非常に重要です。保証期間や保証の範囲、免責事項など、契約前に保証内容をしっかりと理解しておきましょう。書面で保証書が発行されるか、またその内容が明確であるかを確認し、万が一の事態に備えることが大切です。

担当者との相性

担当者の対応は、その業者の信頼性を測る重要な指標の一つです。専門知識が豊富で、こちらの質問に対して丁寧に分かりやすく説明してくれるか、こちらの要望をしっかり聞いてくれるかなどを確認しましょう。現地調査の際の説明が的確か、無理な押し売りがないかなどもポイントです。信頼関係を築ける担当者であれば、工事中のコミュニケーションもスムーズに進み、安心して任せることができます。

屋上シート防水工事の保証制度について

屋上で管理会社、施工会社打合せ

屋上シート防水工事は、建物を雨水から守る重要な工事であり、長期にわたる安心を得るためには保証制度の理解が不可欠です。万が一、施工後に不具合が発生した場合に備え、どのような保証が適用されるのか、その内容と注意点を把握しておきましょう。

防水工事の保証には、主に「メーカー保証」と「施工業者保証」の2種類があります。

メーカー保証

メーカー保証とは、防水シートを製造したメーカーが、製品の品質や耐久性に対して保証するものです。シート自体の不良や欠陥が原因で防水機能に問題が生じた場合に適用されます。保証期間は製品の種類によって異なりますが、一般的には10年程度が目安とされています。ただし、施工不良による不具合はメーカー保証の対象外となるため注意が必要です。

施工業者保証

施工業者保証とは、防水工事を行った業者が、工事の品質や施工不良に対して保証するものです。シートの貼り付け方や下地の処理など、工事そのものが原因で雨漏りなどの不具合が発生した場合に適用されます。施工業者保証の期間は、業者や工事内容によって異なりますが、多くの場合は5年から10年程度が一般的です。保証書には、保証期間、保証範囲、免責事項などが明記されていますので、必ず内容を確認しましょう。

保証を受ける上での注意点

保証制度を最大限に活用し、安心して工事を依頼するためには、いくつかの注意点があります。

  • 保証書の内容確認: 工事契約時に必ず保証書を発行してもらい、保証期間、保証範囲、免責事項などを詳細に確認してください。口頭での説明だけでなく、書面で残すことが重要です。

  • 免責事項の理解: 保証には必ず免責事項が設けられています。例えば、天災による損害、故意による破損、適切なメンテナンスを怠った場合の劣化などは、保証対象外となるケースが多いです。事前に免責事項を理解しておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。

  • 定期的な点検: 保証期間内であっても、定期的な点検や適切なメンテナンスは建物の寿命を延ばすために不可欠です。業者によっては、定期点検を保証の条件としている場合もありますので、確認しておきましょう。

  • 信頼できる業者選び: 保証制度が充実していることはもちろんですが、そもそも信頼できる実績と技術を持った業者を選ぶことが最も重要です。保証内容だけでなく、業者の実績や評判も合わせて確認するようにしましょう。

これらのポイントを踏まえ、屋上シート防水工事の保証制度をしっかりと理解することで、長期にわたって建物を安心して守ることができます。

よくある質問(FAQ)

管理会社、管理組合打ち合わせ

屋上シート防水工事に関して、お客様からよくいただく質問とその回答をまとめました。工事への疑問や不安を解消し、安心してご依頼いただくための一助となれば幸いです。

  • Q1:工事期間はどのくらいかかりますか? A:工事期間は、屋上の面積、既存防水層の状態、天候、選定するシート防水の種類によって大きく異なります。一般的には、戸建て住宅の屋上であれば数日~1週間程度、マンションやビルなどの大規模な屋上では1週間~2週間以上かかる場合もあります。詳細な工期は、現地調査後のお見積もり時にご提示いたします。

  • Q2:工事中に騒音は発生しますか?近隣への配慮は大丈夫でしょうか? A:はい、工事内容によっては多少の騒音が発生する場合があります。特に既存の防水層を撤去する際や、機械を使用する際には音が出ることがあります。弊社では、工事開始前に近隣住民の方々へご挨拶と工事内容の説明を行い、ご迷惑をおかけしないよう最大限配慮いたします。また、騒音を抑えるための工法や時間帯の調整も検討いたしますので、ご安心ください。

  • Q3:工事中に建物は通常通り使用できますか? A:基本的に、屋上シート防水工事中も建物の使用は可能です。ただし、屋上への立ち入りは制限させていただく場合があります。安全確保のため、工事期間中は作業員の指示に従っていただくようお願いいたします。

  • Q4:工事後の清掃はしてもらえますか? A:はい、工事完了後には、作業箇所およびその周辺を丁寧に清掃し、産業廃棄物も適切に処理いたします。お客様にご迷惑をおかけしないよう、常に現場の美化を心がけておりますのでご安心ください。

  • Q5:雨の日でも工事はできますか? A:シート防水工事は、基本的に晴れた日に行う必要があります。雨天時は作業を中断・延期させていただくことがございます。これは、シートの接着不良や仕上がりの品質低下を防ぐためです。天候による工期の変更が生じる場合は、速やかにご連絡いたします。

  • Q6:見積もりは無料ですか? A:はい、現地調査からお見積もりまでは無料で承っております。まずは建物の状態を拝見し、最適な防水工法と費用をご提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

もし個別のご相談がございましたら、福岡を拠点に大規模修繕・防水工事を数多く手がけてきた 東洋建工 にお任せください。豊富な実績と専門知識をもとに、マンションの状況に応じた最適なご提案を行います。ページ下部記載の「お電話」や「お問い合わせ」より、ご連絡ください。
※エリアによっては対応できない場合がございますので、あらかじめご了承ください。

働く人の安全と入居者様の財産を守るために
[労働安全衛生マネジメントシステムの国際規約認証]を取得